消化器外科・外科

外来化学療法について

外来化学療法について

近年、癌化学療法は外来通院で行うことが全国的に一般的となってきております。
そのために、外来化学療法室にて治療を行うケースが増加しております。
当院では、外来化学療法室を2002年8月より運営しており、新病院への移転に伴い、化学療法室を通院治療センターに名称を変更しております。

当科では消化器癌、乳癌を対象に行っていますが、通院治療センターは消化器内科呼吸器内・外科 血液内科 泌尿器科 婦人科の全科が化学療法を行っております。
通院治療センターでは、2020年は総数(全科)で約2329件の治療件数となっており、そのうち外科 1120件 乳腺 344件行っております。
新病院へ移転に伴い、診察室や面談室を完備し、治療チェアを6→11席、治療ベッド4→5床に増床しており、トイレも完備しております。
治療チェアはリクライニング可能で、テレビも視聴可能です。

当科では「癌化学療法マニュアル」を作成し、2021年5月以降に11版へバージョンアップを行います。マニュアルは、各疾患の最新ガイドラインを基に作成しております。
また新しく保険適応になった薬剤やその組み合わせの投与法は随時追加しております。

 高齢者や全身状態が不安定な場合、抗癌剤投与前後の水分負荷が必要な場合などは入院での対応としております。また、初回の化学療法時なども入院での導入を行っております。

化学療法の薬剤 投与組み合わせは科学的根拠に基づいた標準治療を行い、保険適応外の治療は行っておりません。

化学療法室には、がん化学療法看護認定看護師 がん薬物療法認定薬剤師もおります。
化学療法を始める時から関わり合い、副作用対策なども積極的に行えるようにしております。化学療法室内だけでなく、自宅での生活の注意点やアドバイスも行えるようにしております。時には患者さんの不安の相談の窓口にもなっております。


※通院治療センターの詳細についてはこちらをご覧ください。