当院は相模原市の二次救急医療機関です。病院前救護(救急隊)と救急医療の橋渡し役として
救急医療の円滑化のために、救急救命士の雇用を令和2年度より開始。
当科は診療部に所属しており救急科医師の指示のもと救急救命処置を実施しています。

これまでの救急救命士は、主に救急車に同乗し、傷病者を「救急現場から医療機関へ搬送するまで」が役割でした。
令和4年に法改正され、病院内でも救急救命処置を実施できるようになり、近年、院内に従事する救急救命士の数は
増加傾向となっています。病院前救護のプロフェッショナルで構成された院内の組織が当院の救急救命士科です。

当院のドクターカー業務は、他院からのお迎え搬送※、新生児搬送、一般の救急車では搬送困難な医療機器(ECMO、PCPSなど)を使用中の重症患者搬送など数多くの転院搬送を担当しています。安全・確実・迅速に搬送するため、当院独自の緊急走行運転員養成プログラムを作成し、当院救命士は研修を行っております。院内では救急外来に配置され、救急科医師の指示の下、救急外来看護師と急変対応や診療の補助を行い、年間約8000名の救急患者を受け入れ相模原市の救急医療を支えています。
※お迎え搬送とは・・・近隣医療機関で対応困難な症例をドクターカーでお迎えに行き、
当院へ搬送するシステムです。



救急外来に常駐し到着した患者様の初期対応から処置の介助、入院・帰宅までの診療の補助
を担っています。救急科医師の指示の下、外来看護師と連携しながら迅速・円滑な初療対応
を行っています。円滑な初期対応を行い、チーム医療の一員として質の高い医療の提供に従事しています。

年間約230件の転院搬送を緊急走行で実施しています。出動体制は当院救命士2名、医師1名を基本とし、
安全・確実・迅速な体制を整えております。
近隣医療機関・高齢者介護施設からの受け入れ要請(お迎え搬送※)に加え、当院→救命救急センターへの上り転送・転院、ECMO/IABP等の補助循環装置使用中の重症患者搬送にも対応しております。搬送中においても継続的な観察と必要な処置を実施し、患者様の安全を最優先に迅速かつ質の高い医療を提供しています。
※お迎え搬送とは・・・近隣医療機関で対応困難な症例をドクターカーでお迎えに行き、
当院へ搬送するシステムです。


一般外来や病棟でコードブルー(突然の意識消失・呼吸停止・心停止)や院内急変があると、コードブルーチーム(ERメンバー)やラピッドレスポンスチーム(RRT)が現場へ駆けつけ、初期対応や蘇生活動を即応して行います。
患者様・ご家族様も安全安心に院内でお過ごし頂けるような医療安全体制を構築しており、
救急救命士がいち早く駆けつけることで、急変現場全体が円滑に進むよう尽力しています。

救急救命士科は救急対応のプロフェッショナルとして日々研鑽しています。急変対応やドクターカー活動のシミュレーション訓練、症例検討会や心電図・循環器等の勉強会、臨床工学技士とPCPS/IABP搬送訓練、救急外来看護師、研修医、病棟看護師と他職種合同で様々な訓練も定期的に行っております。






当院は相模原市消防局と連携し相模原市の大規模災害訓練に参加、また定期的に近隣消防にも参加して頂き合同カンファレンスを行い、日々の救急活動の疑問やフィードバック・意見交換を行い、救命の連鎖の潤滑剤となる存在を目指しています。

洋上の船舶上で傷病者が発生し、医師による緊急の加療が必要な場合に、医師等を海上保安庁の巡視船・ヘリコプター等により急送するとともに、患者を巡視船やヘリコプターに引き取り、医師の応急処置を行いつつ、陸上の病院に出来るだけ早く搬送するシステムです。
令和7年7月より洋上救急出動対象に病院内勤務の救急救命士が追加、同年、相模原協同病院は洋上救急協力医療機関として登録され、海上で発生した傷病者への対応に救急救命士が関わっています。海上保安庁と連携し迅速な対応ができるようこうした特殊環境での任務に備え、普段の装備だけでなく専用の物品も用意しています。洋上救急慣熟訓練にも参加し、広域にわたる救急医療の一端を担う事も当科の大きな特徴です。


当科では当院救急救命士の学術活動にも積極的に取り組んでいます。日本臨床救急医学会、日本救急医学会関東地方会等、日々の活動や経験を活かし調査・検討・分析した研究等を広く発信しています。

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