麻酔科

診療案内

診療概要

麻酔科医は、手術を受ける患者さんの状態を把握して、患者さんにとって最適な医療を提供することがきるように周術期の全身管理を行っています。手術中は各種モニターを使用して、様々な輸液・薬剤を投与したり、輸血を行ったりして、できる限り患者さんの安定を保つようにしています。麻酔方法としては、全身麻酔・硬膜外麻酔・脊髄くも膜下麻酔などがあり、患者さんの状態をを総合的に判断して、その方法を決定しています。 

 

◆全身麻酔
全身麻酔薬は脳に作用して鎮痛・鎮静・不動化などの効果を発揮します。吸入麻酔薬といわれるものと、静脈麻酔薬といわれるものにわけられます。吸入麻酔薬は、呼吸を介して肺から体内に入りますが、静脈麻酔薬は点滴から体内に入ります。

 

◆硬膜外麻酔
脊髄を包む硬膜という膜があり、この硬膜の外側にあるスペースが硬膜外腔といわれます。この硬膜外腔に局所麻酔薬や麻薬などの鎮痛薬を注入し、痛みを感じなくさせる麻酔方法です。
手術中のみならず手術後の鎮痛方法としても用いられます。


◆脊髄くも膜下麻酔
一般的には下半身麻酔ともいわれています。くも膜下の神経の近くまで針を刺入し、局所麻酔薬を注入することで痛みを感じなくさせます。  

 

◆各種神経ブロック
多くは超音波装置(エコー)を利用して、各種神経に局所麻酔薬を注入して、狭い範囲で痛みを感じなくさせます。


特徴・特色

当院は日本麻酔科学会指導病院です。

当麻酔科では、全身麻酔を中心に年間2500例以上の麻酔科管理手術を担当しています。患者さんが周術期を安全に安心して過ごすことができるように、最新のモニターを使用し、術後の痛み・寒さ・吐き気等を積極的に予防しています。さらに大手術や大きな合併症を持つ患者さんの術後には集中治療室での治療を主治医と協力して行っています。
 
現在、当科ではペインクリニック外来は行っていません。