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外来受付時間

月~金 8:00~11:30

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※診療科によって受付時間は異なります。詳しくはこちらからご確認ください。

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日曜祝日、第3土曜日
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面会可能時間 13:00~16:00(受付は15:45まで) 
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〒252-5188 神奈川県相模原市緑区橋本台4丁目3-1

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手術室・循環器部門

手術室・ICU・心臓カテーテル室で使用されているME機器の操作や保守管理を行なっています。
主に心臓血管外科手術に携わっている専属技士と、心臓カテーテル室業務に携わる専属技士がおり、機器の保守管理は全員で行なっています。

心臓植込みデバイス関連業務

  • 植込み・電池交換
    ペースメーカ、植込み型除細動器(ICD)、両心室ペーシング(CRT)の植込み・電池交換時のアナライザ、プログラマの操作を行っています。
  • 外来
    プログラマを用いて、電池残量、作動状況、リード線の状態をチェックし、医師の指示のもと一人ひとりの患者さんの状態に合わせた最適な設定に調整しています。
  • デバイス植込み患者さんの手術における電磁干渉対応・放射線治療時対応
    電気メスを使用する手術や放射線治療など、心臓植込みデバイスに影響を与える可能性のある治療時には影響を受けない設定に変更し、患者さんに安心して治療を受けていただけるようにしています。
  • 遠隔モニタリング管理
    遠隔モニタリングとは、不整脈の治療時や定期的に患者さんがご自宅にいながら病院で行うチェックと同様のチェックデータが病院に送信されるシステムです。不整脈やデバイスの異常を早期に発見することができ、また外来受診の回数を減らせることで患者さんのご負担を軽減することができます。臨床工学技士は毎日のアラートチェック、送信データの確認、送信スケジュール管理を行っています。

その他、緊急チェックにも対応しています。

2018年度実績

ペースメーカ植込み 35件
ペースメーカ電池交換 21件
ICD植込み 1件
CRT植込み 6件
外来 785件
病棟チェック 158件
手術・放射線治療時対応 44件

心臓カテーテル室業務

  • 虚血性心疾患関連
    狭心症、心筋梗塞などでカテーテル検査・治療が行われる際、臨床工学技士は検査・治療で用いられるデバイスの準備、IVUS(血管内超音波診断装置)、FFR(冠血流予備量比)の記録・計測操作、補助循環装置(IABP・PCPS)や体外式ペースメーカの操作などを行っています。
  • 不整脈関連
    徐脈性不整脈、頻脈性不整脈でEPS(心臓電気生理学的検査)、高周波カテーテルアブレーション(電気的焼灼術)が行われる際、臨床工学技士は検査・治療で用いられるデバイスの準備、スティムレータ(刺激装置)の操作を行っています。

2018年度実績

CAG 649件
PCI 513件
EPS 0件
アブレーション 10件

手術室業務

  • 1.機器管理業務 手術室では麻酔器・麻酔モニタ・BISモニタ(脳波解析意識モニタ)・心拍出量計・電気メス・超音波メス・ウォーミングシステム・低圧持続吸引器・深部静脈血栓予防装置・人工心肺関連機器などの保守管理を行っています。 麻酔器においては、週1回の日常点検(回路交換・吸着剤交換)・月1回の定期点検を実施しています。 平日の勤務時間内は、手術室スタッフからの機器トラブルを受け付けて対応しています。 また、定期的に手術室スタッフに機器についての勉強会を開催し、医療の質の向上に努めています。
  • 2.自己血回収装置操作業務 整形外科手術や心臓血管外科手術などの出血量が多い手術において自己血回収装置の操作を行っています。
  • 3.消化器外科腹腔鏡業務 2014年11月から、消化器外科手術で使用する腹腔鏡システムの始業点検とトラブル対応を開始しました。

ICU業務

CUは現在5床あり、手術室からの重症患者さんや救急患者さんに対して急性期医療を行っています。
臨床工学技士は、人工呼吸器・IABP・PCPS・体外式ペースメーカの1日1回の使用中点検(ラウンド)や、血液浄化装置の操作を行っています。
IABPとPCPSは使用開始時から装置使用終了まで必要操作・保守として週1回の日常点検と月1回の定期点検を実施しています。
また、生体情報モニタも半年に1回の定期点検を実施しています。

2018年度実績

使用症例数
IABP 29件
PCPS 12件
体外式ペースメーカ 143件

心臓血管外科業務

心臓血管外科手術において、手術室入室時の手術室機器のセッティングから、人工心肺装置、自己血回収装置、IABP、PCPS、血液浄化装置の操作、集中治療室入室時の生体情報モニタのセッティングまでを24時間対応で行っています。手術室の入室から、手術が終了して集中治療室に帰室するまでをサポートしています。
体を流れている血液は、肺でガス交換(呼吸)され、心臓のポンプ機能(循環)で全身へ送られています。
心臓や大血管の手術では、拍動している心臓を補助したり、停止させる必要がありますが、その間に生体の呼吸と血液の循環を替わりに行うのが人工心肺装置です。
自己血回収装置は、大血管手術や緊急手術などの出血量が多いと予測される場合に使用します。

2018年度実績

人工心肺使用症例 虚血性心疾患 7件
弁膜症 28件
大動脈疾患 30件
上記複合 23件
その他 5件
自己血回収装置のみ
使用した症例
OP CAB 3件
AAAなど 2件
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