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〒252-5188 神奈川県相模原市緑区橋本台4丁目3-1

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血液浄化ME部門

血液浄化ME部門は、透析室にて血液透析等を行う担当と、病棟にて医療機器管理・急性血液浄化・人工呼吸器管理等を行う担当に分かれて業務を行っています。 夜間・休日のオンコール体制は部門内で当番制にて行い、血液浄化や医療機器の対応を行っています。人工透析室専属技士・病棟ME機器管理専属技士・ローテーション技士とで業務を行っています。

血液浄化業務

人工透析業務と急性期の血液浄化業務に分かれます。人工透析業務は、主に人工透析室において外来、入院患者さんの血液透析・血液濾過透析を中心に行っています。透析導入や他院からの手術・検査目的の患者さんを数多く受け入れており、重症患者が多いのが特長です。
技士は7名(早出5~6名・準夜1名)で内専任は5名、ローテーター3名体制です。ベッド数は32床、月~土まで変則的に3クール行っています。透析装置の保守(6・12ヶ月点検)や修理も自分達で行っています。 その他、白血球除去療法や腹水濾過濃縮再静注法も行っています。

2018年度人工透析実績

外来透析 7109件
入院透析 3489件
夜間透析 1289件
トータル 11887件

2018年度透析導入と受入件数

透析新規導入 90件
他院透析患者受入 489件

特殊血液浄化業務

透析室で行える範囲であれば、急性期の重症患者さん(IBPやPMX-DHP)も状況に応じて人工透析室にて対応しています。そして、白血球除去療法や腹水濾過濃縮再静注法も人工透析室にて行っています。

2018年度特殊血液浄化件数

施行人数 施行件数
LCAP 5人 22件
CART 21人 22件
PMX-DHP 36人 46件

病棟ME業務

病棟ME業務では、3名(又は4名)で業務を行っています(現在専任2名、ローテーター3名)。

業務内容は、

  • 各種医療機器の清拭・貸出管理・使用状況の把握・保守点検・修理・部品管理・メーカーへの修理依頼。
  • ラウンド業務(人工呼吸器・除細動器・保育器など)
  • 急性血液浄化業務
  • 医療ガス管理業務
  • 新規購入時の機械の選定
  • 教育業務(医療機器に関する勉強会の講師)

などになっています。 病棟ラウンドは日曜・祝日問わず365日、毎日行っています。巡回時は機械の点検だけでなく、患者様や実際に医療機器を使用している医療従事者とコミュニケーションを図り、不明な点等あれば早急に対応するようにしています。 医療機器の保守管理・臨床業務・教育業務を包括的に行い、状況や病棟に合わせた対応を心掛けています。

機器管理業務

病院では様々な医療機器を取り扱っています。臨床工学室では、それらの機器(輸液ポンプ・シリンジポンプ・ネブライザー・パルスオキシメータ・生体情報モニタ・分娩監視装置・経腸栄養ポンプ・除細動器・AED・人工呼吸器・保育器・持続的緩徐式血液浄化装置等)をパソコンにて管理し、機器の清拭・貸出管理・使用状況の把握・保守点検・修理・部品管理・メーカーへの修理依頼などを行っています。院内ラウンド時は病棟を巡回するため、医療機器の日常点検や機械の使用状況のチェックも行い安全管理に努めています。また、機器の購入・保守点検・廃棄を計画し、安全性の向上・確保に努め、新規機器の選定も行っています。
院内では数多くの機械があるため、看護師等を対象に取扱いについての勉強会も行っています。使用状況を把握し、現場の状況に素早く対応できるようにしています。

2018年度実績

保育器 213件
除細動器・AED 5212件
生体情報モニタ 1776件
Dr Car 301件

2018年度実績

輸液・経腸栄養ポンプ 4261件 169件 61件
シリンジ・PCAポンプ 1606件 83件 12件
ネブライザー 612件 12件 11件
人工呼吸器 624件 6件 0件
パルスオキシメータ 923件 48件 10件
保育器 279件 7件 3件
シャットオフバルブ定期点検 87件 0件 0件
アウトレット定期点検 2202件 9件 0件

2018年度実績

勉強会講師件数 10件

呼吸治療業務

生命維持管理装置のひとつである人工呼吸器は、呼吸が停止したり、十分にできない患者様に使用して、呼吸を補助または代行する装置です。
臨床工学室では、人工呼吸器の貸出・返却・点検業務を行っています。人工呼吸器使用中は病棟を巡回し1日1回以上の使用中点検実施や、装着・搬送・設定に関する臨床サポート業務・人工呼吸器回路交換等も行っています。
また、看護師や研修医等を対象に人工呼吸器の基礎や実技などの勉強会を行い、安全性の向上に努めています。
院内の呼吸ケアチーム(RST)にも参加し、医師・看護師・理学療法士・歯科衛生士・事務と共に定期的に巡回しています。呼吸管理についてそれぞれの立場から意見を交わし、よりよい呼吸管理ができるよう活動に携わっています。現在は月平均約27件の呼吸ケアチームのラウンドを行っています。

2018年度実績

人工呼吸器ラウンド 3968件
人工呼吸器終業点検 604件
在宅人工呼吸器(月/1回訪問) 12件
RSTラウンド件数 285件
呼吸治療サポート業務(装着・設定・変更等) 155件

急性血液浄化業務

急性血液浄化業務では急性腎不全・重症膵炎・劇症肝炎・敗血症等の患者様に対し、ICU・CCU・HCUなどのベッドサイドにて持続的血液濾過透析(CHDF)・エンドトキシン吸着・血漿交換・血液透析(HD)などを行っています。当院は365日24時間、オーダーから1時間以内で対応できる体制をとっています。
業務内容としては、治療の準備・開始・治療中のチェック・終了(返血)までの一連の操作を行っています。重症の患者様が多いので、治療について医師や看護師と連携し、話し合いながら治療を行っています。また、機器管理業務の一環として装置の定期点検も行っています。

CHDF施行 78人 439件
CHDF施行 78人 439件
ET吸着施行 36人 46件
PE施行 1人 1件

ドクターカー医療機器管理業務

ドクターカー(はやぶさ)搭載医療機器を管理しています。搭載機器は閉鎖式保育器、人工呼吸器、吸引器、輸液ポンプ、シリンジポンプ、パルスオキシメータ、簡易患者監視装置、除細動器、簡易型エコー等です。現在は小児領域で使用していますが、将来は成人(循環器領域)の運用も考慮し設計されています。

血液浄化ME部門 学会発表等

【学会】

  • 第10回広島県臨床工学会 学術集会ワークショップ
     VAカテーテル管理の実際~有効的な管理を実践するためには?~
     ○小俣利幸
  • 第28回日本臨床工学会ワークショップ
     医療機器管理の必要性について理解してもらうには
     ○佐藤健太郎
  • 第28回日本臨床工学会パネルディスカッション
     当施設におけるVA管理の実際 ~VAカテーテルを中心として~
     ○小俣利幸
  • 第63回日本透析医学会学術集会
     パリンドロームプレシジョンカテーテルにおける先端位置と再循環率の検討
     ○新美文子
  • 第63回日本透析医学会学術集会
     当院における臨床工学技士の腹水濾過濃縮再静注法業務について
     ○廣瀬智明
  • 第3回バスキュラーアクセス研修会
     VAカテーテル管理の実際
     ○小俣利幸
  • 22回日本アクセス研究会学術集会
     パリンドロームプレシジョンカテーテルにおける先端位置と再循環率の検討
     ○新美文子
  • eラーニング認定血液浄化指定講習会
     バスキュラーアクセスの管理
     ○小俣利幸
  • 第25回神奈川呼吸療法カンファレンス
     人工呼吸器のトラブル対応
     ○佐藤健太郎
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