手術室・IVR部門では手術室・集中治療室業務を行う担当とIVR業務を行う担当に分かれME機器の操作や保守管理をローテーション制で日々行っています。
夜間休日のオンコール体制は部門内で当番制にて行い、心臓カテーテル、心臓外科手術、補助循環装置の緊急対応を行っています。

その他、緊急チェックにも対応しています。
| 経静脈ペースメーカ植込み | 41件 | リードレスペースメーカ植込み | 23件 | 
|---|---|---|---|
| ペースメーカ電池交換 | 29件 | ICD植込み | 4件 | 
| CRT植込み | 0件 | 外来 | 1031件 | 
| 病棟チェック | 228件 | 手術・放射線治療時対応 | 28件 | 
| ペースメーカ植込み | 75件 | 
|---|---|
| リードレスペースメーカ植込み | 7件 | 
| ペースメーカ電池交換 | 33件 | 
| ICD植込み | 4件 | 
| CRT植込み | 4件 | 
| 外来 | 882件 | 
| 病棟チェック | 278件 | 
| 手術・放射線治療時対応 | 53件 | 
| CAG | 720件 | 
|---|---|
| PCI | 607件 | 
| EPS | 10件 | 
| アブレーション | 216件 | 
虚血性心疾患関連
狭心症、心筋梗塞などでカテーテル検査・治療が行われる際、臨床工学技士は検査・治療で用いられるデバイスの準備、IVUS(血管内超音波診断装置)、FFR(冠血流予備量比)の記録・計測操作、補助循環装置(IABP・V-AECMO)や体外式ペースメーカの操作などを行っています。

徐脈性不整脈、頻脈性不整脈でEPS(心臓電気生理学的検査)、高周波カテーテルアブレーション(電気的焼灼術)が行われる際、臨床工学技士は検査・治療で用いられるデバイスの準備、スティムレータ(刺激装置)の操作を行っています。
| IABP | 30件 | 
|---|---|
| ECMO | 29件 | 
| IMPELLA | 14件 | 
| 体外式ペースメーカ | 127件 | 
| CAG | 605件 | PCI | 502件 | 
|---|---|---|---|
| EPS | 4件 | アブレーション | 231件 | 
手術室関連機器・器材の保守管理を行っています。
毎日1名常駐し、術中トラブルにも迅速に対応することで円滑に手術が終了するように麻酔科・看護師と取り組んでいます。
手術機器管理業務
麻酔器・麻酔モニタ・心拍出量計・電気メス・超音波メス・ウォーミングシステム・低圧持続吸引器・深部静脈血栓予防装置・内視鏡外科手術装置・中央材料滅菌室関連機器など手術室で使用する機器全般の保守管理を行っています。 麻酔器においては、週1回の日常点検・月1回の定期点検を実施しています。 平日の日勤帯は、手術室スタッフからの機器トラブルを受け付けて対応しています。 また、定期的に手術室スタッフに機器についての勉強会を開催し、安全な手術が行えるよう努めています。


心臓手術を行う際には心臓を一時的に停止させます。その際に心臓と肺の代わりに人工心肺装置を使用することで、心臓が停止していても頭や臓器の血流を保つことで生命維持を行います。
また人工心肺症例には必ず体外循環技術認定士が入ることで、虚血性心疾患・弁膜症・大動脈疾患・MICS手術など幅広い症例に対応し、24時間365日緊急症例に対応できる体制を整えることで心臓外科医・麻酔科医・看護師と共に安全な心臓手術を行えるようサポートしています。
人工心肺装置の操作だけではなく、手術室入室時の機器のセッティングや入退室時の介助、ICU帰室時の介助を医師・看護師と協力し行っています。また人工心肺関連機器の保守管理を行っています。
| 使用症例数 | ||
|---|---|---|
| 人工心肺件数 | 28件 | |
| 自己血回収装置のみ 使用した症例 | OP CAB | 2件 | 
| AAAなど | 9件 | |
集中治療室や手術室、IVR、ERにおける重症症例、救急症例に対する急性期治療に関わっています。
補助循環装置である大動脈バルーンパンピング(IABP)・体外式膜型人工肺(V-AECMO、V-VECMO、hybrid ECMO)の導入~操作・設定を行い、日常点検(ラウンド点検)や週1・月1の定期点検を実施することで安全に使用できるように保守管理をしています。
また心原性ショック等による薬物療法抵抗性の急性心不全に対して補助循環用ポンプカテーテル(IMPELLA)を2021年8月より導入しています。


| 使用症例数 | |
|---|---|
| IABP | 16件 | 
| ECMO | 10件 | 
| IMPELLA | 14件 | 
| 体外式ペースメーカ | 106件 | 

2021年1月より脳神経外科の開頭手術や脊髄領域手術の際、神経をモニタリングする装置の操作を行っています。
主に体性感覚誘発電位(SEP)と運動誘発電位(MEP)をモニタリングすることで手術による重篤な虚血や麻痺の発生を監視し、医師が安心して手術に集中できるようにサポートしています。
| 使用症例数 | |
|---|---|
| ナビゲーション | 8件 | 
| MEP/SEP | 使用症例数 | 
| 開頭手術 | 30件 | 
| 脊椎手術 | 122件 | 
| ABR/AMR | 使用症例数 | 
| MVD | 3件 | 
| BCR/MAP | 使用症例数 | 
| 脊椎 | 1件 | 
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